最新情報

東京支部2月例会のご案内

会員各位

日本ナサニエル・ホーソーン協会東京支部2月例会の詳細が決定致しましたので、ご案内申し上げます。
本例会もZoomを利用してのオンライン開催となります。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【2月例会】
日 時:令和4年2月26日(土)15時より
方 法:Zoomミーティングを使用してのオンライン開催

〈研究発表〉    
発 表 者:  常光 健 氏(神奈川大学(非))    
題   目:「『セプティミアス・ノートン』におけるインディアン問題――ピューリタンとインディアンの人種混交設定の解釈を通して」

司   会:  成田 雅彦 氏(専修大学)

ミーティングID:889 1518 1278
パスコード:984232

セキュリティへの配慮から、ご参加にあたっては、事前登録をしていただく設定にしております。

******************
このミーティングに事前登録する:
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZwkduyppjooHdzZ_KLjbRLqri7cffGytqMT

上記リンクよりご登録いただくと、ミーティング参加に関する確認メールが届きます。
そちらに記載されているリンクをクリックすれば、当該時間にミーティングに参加することが可能となります。
例会開催の一週間前に、同じ事前登録のリンクを含むリマインダーメールをお送りいたします。

*会への参加、事前登録にあたり、Zoomアカウントの作成が必要になります。
ご面倒をおかけいたしますが、ご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。  
******************

以上、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

日本ナサニエル・ホーソーン協会東京支部長 
鈴木 孝

中部支部2月研究会のお知らせ

以下のように中部支部の研究会をZoomで開催いたします。
ご参加のほどよろしくお願いいたします。

記  

日時:2022年2月5日(土曜日)14:00から15:30 

発表者:林 姿穂氏 (三重県立看護大学) 

題: ホーソーンからハーンに受け継がれる自然観とファム・ファタル像 

―「ラパチーニの娘」と「青柳の話」を中心に― 

司会: 森岡 稔氏 (名城大学他非常勤講師) 

お問い合わせ先:倉橋 洋子(kurahash[at]tokaigakuen-u.ac.jp) 

URLは以下の通りです。

https://zoom.us/j/5154314794?pwd=SDNjWmtxTkN0Z1dzT2NzbWd0MVgrZz09

J19 Special Forum “Japanizing C19 American Literary Studies” 刊行記念ワークショップのお知らせ

会員の皆さま


立教大学の古井義昭先生からいただいたイベント情報をお知らせいたします。

【概要】
J19: The Journal for Nineteenth-Century Americanists は、およそ 10年前に創刊され、19世紀アメリカ文学・文化分野におけるトップ・ ジャーナルの地位を築いてきました。この度、本誌最新号に特別企画 “Japanizing C19 American Literary Studies” が掲載されたことを記念し、ワークショップを開催いたします。本ワークショップでは特別企画の議論を継続し、寄稿者たちに加えて若手研究者も迎え、日本人が19世紀アメリカ文学を外国文学として研究する意味について討議します。

【日時・場所】 
1月29日(土)13:00-15:00、Zoom
*冒頭の30分ほどは英語、その後は日本語で行います。要参加登録・無料。

 【登壇者】
司会
 古井義昭(立教大学准教授)
講師
 ステイシー・マーゴリス(ユタ大学教授・J19編集長)
 巽孝之(慶應義塾大学名誉教授・慶應義塾ニューヨーク学院長)
 石原剛(東京大学教授)
 鵜野ひろ子(神戸女学院大学名誉教授)
 高橋勤(九州大学教授)
討論者
 雨宮迪子(ユタ大学英文科博士課程)

【参加登録リンク】
https://forms.gle/DrNDRd2KRESFmYvFA
*ご記入いただいたメールアドレスに、ZoomのURLと本企画のPDFファイルをお送りいたします。当日は、参加者たちがファイルを読んだ前提で議論を行いますので、事前にお目通しをお願いします。
*お問い合わせは古井義昭「yfuruiアットマークrikkyo.ac.jp」まで。

*本研究は、科学研究費の助成を受けています(研究代表者:古井義昭、課題名:ハーマン・メルヴィル作品における他者性に関する包括的研究、課題番号:20K00451)。

中部支部12月研究会のお知らせ

日本ナサニエル・ホーソーン協会会員の皆様

皆様におかれてはご健勝のことと存じます。

日本ナサニエル・ホーソーン協会中部支部12月研究会(Zoom)のURLをお知らせ致します。ご参加をお待ちしております。

           記

日時:2021年12月4日(土曜日)14:00から15:30

Zoom URLは以下の通りです。 

https://zoom.us/j/5154314794?pwd=SDNjWmtxTkN0Z1dzT2NzbWd0MVgrZz09

発表者:森岡 稔氏 (名城大学他非常勤講師)
題:「ラパチーニの娘」をユング心理学で読み解く

司会:林 姿穂氏 (三重県立看護大学)

お問い合わせ先:倉橋 洋子(kurahash[at]tokaigakuen-u.ac.jp)

東京支部12月例会(読書会)のご案内

会員各位

日本ナサニエル・ホーソーン協会東京支部12月例会(読書会)の詳細が下記のとおり決定しましたのでご案内申し上げます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【 12月例会(読書会)】
日 時:令和3年12月18日(土)15時より
方 法:Zoom使用してのオンライン開催
テキスト:Petersheim, Steven. Rethinking Nathaniel Hawthorne and Nature: Pastoral Experiments and Environmentality. Lexington Books, 2020.

司会・発表 
小宮山真美子(長野高専)
Introduction: The Nature of Hawthorne’s Pastoral Romances

発表    
生田和也(鹿児島女子短期大学)
2章: Observing the Laboratory of Nature in Hawthorne’s Short Fiction
    
髙橋愛(岩手大学)
3章: Reading Nature and the Human Body in The Scarlet Letter
    
松丸彩乃(成蹊大学(院))
4章: Mapping Blood and Biology in The House of the the Seven Gables

*テキストの入手が困難なかたは、司会の小宮山先生(komi[at]nagano-nct.ac.jp)までご相談ください。
ご参加にあたっては、事前登録をしていただく設定にしております。このミーティングに事前登録する:https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZAvd-6tpz8uHNWPMX8Ejg7h6dp_GpHKgFFb

上記リンクよりご登録いただくと、ミーティング参加に関する確認メールが届きます。そちらに記載されているリンクをクリックすれば、当該時間にミーティングに参加することが可能となります。読書会開催の1週間前に、事前登録のリンクを含むリマインダーメールを再びお送りいたします。

セキュリティに配慮して開催したく存じます。ご不便をおかけいたしますが、ご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。  皆様のご参加をお待ちしております。

☆ 登録情報の変更等ございましたら事務局までご連絡ください。      (jimukyoku.hawthorne[at]gmail.com)
☆ 今年度の例会は2月、3月、オンラインでの開催を予定しております。
☆ 研究発表を希望される方は、東京支部事務局幹事野崎直之までご連絡ください。  (nozakinaoyuki[at]gmail.com

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

日本ナサニエル・ホーソーン協会東京支部長 鈴木 孝

ホーソーン協会第40回全国大会の発表者募集と開催形式について

日本ナサニエル・ホーソーン協会会員各位

晩秋の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素より学会運営にご協力いただき、篤くお礼申し上げます。大会準備委員会から会員のみなさまに、来年度の全国大会にかかわる連絡を差し上げます。

2022年5月20日(金)~21日(土)に行われる第40回全国大会について、下記の要領で研究発表を募集します。研究発表は第一日の午後です。COVID-19の感染状況を踏まえ、今大会もオンラインをベースとしつつ、前回とは若干異なる実施形態を予定しています。詳細は本メールの後半をご覧ください。みなさまのご応募を心よりお待ち申し上げます。

≪研究発表応募規定≫
1.発表者は会員であること。

2.発表内容は未発表のものに限り、発表時間は1人25分以内(質疑応答を含まない)とします。

3.応募書類
①発表要旨:横書きで日本語800字程度、もしくは英語400words程度にまとめたもの。
②略歴:氏名(ふりがな)、勤務先、職名(学生の場合は所属先、身分)、連絡先(住所、電話番号)を明記したもの。
上記2点を大会準備委員会までEメールに添付してお送りください。
応募先(問い合わせも):橋本 安央(関西学院大学)
E-mail: yasunaka[at]kwansei.ac.jp

4.応募締切:2022年2月末日(必着) 選考結果は3月中に応募者にお知らせします。

5.【対面参加の場合】大会の開催地区以外に居住している大学院生会員が研究発表(ワークショップ、シンポジウムを含む)をする場合、交通費の一部を協会が助成いたします。今大会では、関西以外の地域に居住している大学院生が対象となります。助成希望の方は事務局までご連絡ください。

≪第40回全国大会開催形式(予定)≫
1.原則として前回大会と同様に、事前登録制を採り、オンライン開催をベースとします。ただし春先の状況をみて、可能であれば「対面的要素」(以下の3~5に説明あり)を導入し、希望者は対面会場でご発表いただくことができるようにします(聴衆の会員についても同様です)。

2.対面会場は京都の龍谷大学です。大宮キャンパスか深草キャンパスのいずれかを使用します(3月末頃に確定の予定)。どちらのキャンパスも、JR京都駅から交通至便です。

3.「対面的要素」とは、希望する発表者および会員を対象にして、対面会場をコモンスペースとして開放し、同じ空間でオンライン参加をしていただく、という形態を意味します。参加者は各自でPC等のデバイスおよび(ハウリング対策のため)ヘッドセットをご持参いただきます。龍谷大学の無線LANを利用することもできます。詳細については4月頃に、ML等をつうじてお知らせします。

4.対面参加を希望されない場合は、通常のオンライン参加と同じ要領で、ご自宅等でZoomをつうじてご発表していただくことができます。どちらを選んでいただいてもかまいません(聴衆の会員についても同様です)。

5.準備の都合上、聴衆の会員のみなさまにつきましては、事前登録をしていただく際に、どちらの形式で参加されるのかをお伺いする予定です。発表者、司会者については個別にお伺いします。

6.以上の「対面的要素」を導入するか否かは、来年4月頃に、その時点での感染状況を踏まえて判断します。導入しない場合は、前回大会と同じ形態でのオンライン実施になります。

少し複雑な形式になりますが、なにかご質問等がありましたら、上記「研究発表応募先」のメールアドレスまでお問い合わせください。みなさまのご応募をお待ち申し上げます。

大会準備委員会

関西支部研究会12月例会

日本ナサニエル・ホーソーン協会会員各位

 日頃より、関西支部研究会の運営にご協力を賜りまして有難うございます。関西支部研究会12月例会(zoom)を下記の要領にて開催いたしますのでご案内申し上げます。

ホーソーン協会関西支部研究会12月例会

日時:12月12日(日)14:00-17:00 オンライン(zoom)
(ZoomのURLは後日ご連絡申し上げます)

シンポジウム
  ーアンテベラム期の作家と住まいー

司会・発表  真田 満(龍谷大学 非)     
「メルヴィルの1850年代作品における住まいと秩序」(仮) 
  
発表  古屋 耕平(神奈川大学)    
「持たない暮らしは可能か?– メルヴィルのカントリー・ハウス」 
  
発表  辻 祥子(松山大学)    
「「広い広い世界」から牢獄へ―メルヴィルの『ピエール』と家庭小説の住まい」
   
発表  中西 佳世子(京都産業大学)    
「揺らぐ家庭とホーソーンの炉辺ー『七破風の屋敷』を中心に」

みなさまのご参加をお待ちしております。
ホーソーン協会関西支部研究会中西 佳世子

中部支部12月研究会のお知らせ

日本ナサニエル・ホーソーン協会会員の皆様

急に寒くなってまいりましたが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

中部支部では12月4日(土曜日)に下記のように研究会を開催いたします。
御予定に入れていただけましたら幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

倉橋 洋子

ーーーーー

日時:2021年12月4日(土曜日)14:00から15:30
Zoom 会議 URLは後日お知らせいたします。

発表者:森岡 稔氏 (名城大学非)
題:「ラパチーニの娘」をユング心理学で読み解く

司会:林 姿穂氏 (三重県立看護大学)

お問い合わせ先:倉橋 洋子(kurahash[at]tokaigakuen-u.ac.jp)

東京支部11月例会のご案内

会員各位
日本ナサニエル・ホーソーン協会東京支部11月例会の詳細が決定致しましたので、ご案内申し上げます。本例会もZoomを利用してのオンライン開催となります。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【11月例会】
日 時:令和3年11月20日(土)15時より
方 法:Zoomミーティングを使用してのオンライン開催

〈研究発表〉    発 表 者:  内堀 奈保子 氏(日本大学)    
題 目:「ケアの視点から読む『緋文字』」
司 会:  髙尾 直知 氏(中央大学)

ミーティングID:823 7074 1818パスコード:006198
セキュリティへの配慮から、ご参加にあたっては、事前登録をしていただく設定にしております。
******************このミーティングに事前登録する:https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZYucOmvqjoiG9yEO1b5C6xKibOsw9e_dpLF

上記リンクよりご登録いただくと、ミーティング参加に関する確認メールが届きます。そちらに記載されているリンクをクリックすれば、当該時間にミーティングに参加することが可能となります。例会開催の一週間前に、同じ事前登録のリンクを含むリマインダーメールをお送りいたします。

*会への参加、事前登録にあたり、Zoomアカウントの作成が必要になります。ご面倒をおかけいたしますが、ご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。  

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以上、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
日本ナサニエル・ホーソーン協会東京支部長 鈴木 孝

☆ 登録情報の変更等ございましたら事務局までご連絡ください。      (jimukyoku.hawthorne[at]gmail.com)☆ 今年度の例会は、11月のほか、12月(読書会)、2月、3月を予定しております。開催場所、方法については追ってご案内差し上げます。☆ 支部例会での研究発表を希望される方は、東京支部事務局幹事野崎直之までご連絡ください。  (nozakinaoyuki[at]gmail.com

日本ナサニエル・ホーソーン協会設立40周年記念論集のお知らせ

会員の皆さま

 これまで、日本ナサニエル・ホーソーン協会では、『緋文字』出版150周年を記念した齋藤忠利編『緋文字の断層』(2001)、ホーソーン生誕200年を記念した川窪啓資編『ホーソーンの軌跡―生誕200年記念論集』(2005)、ホーソーン没後150周年を記念した成田雅彦・西谷拓哉・髙尾直知編『ホーソーンの文学的遺産―ロマンスと歴史の変貌』(2016)を出版してまいりました。

当協会は1981年(昭和56年)10月17日に設立され、本年で40周年、来年5月の大会は第40回という大きな節目を迎えます。そこで、総会でもお知らせしましたように、これを記念した論集を刊行したいと考えております。

 論集のタイトルは仮題ではありますが、本年度の全国大会シンポジウムのタイトルを一部拝借し、『今なおホーソーンを読む理由―倫理か、謎か、文体(スタイル)か』仮)としてみました。昨年から今年にかけて世界は新型コロナウイルスの感染拡大に翻弄されてきましたが、このコロナ禍は私たちの生活のあり方を変えただけではなく、個々人の営みの必然性をもあらためて問いかけるものであったと思います。これを機に、文学研究者もみずからの学問のあり方を見直すこととなりました。

そのような中で、当協会も40周年という節目に当たり、今一度、なぜホーソーンの文学を読み続けているのか、あるいは読み続けていくのか、その理由を問い直すことを通して、19世紀の人間と21世紀の我々をつなぎ、ともすると昨今のさまざまな災害や苦難に打ちひしがれているように見えながら、その実、なんとか生き延びている人間精神の弾性・復元力(resilience/renaissance)を再確認してはどうかと考えた次第です。我々が文学を読む理由はさまざまだと思われますが、本書では、ホーソーンを読む理由を、

〈倫理〉 「心の真実」、歴史的・社会的状況との対峙、宗教、環境倫理等を含む、人としての生き方、モラルに関わる考察
〈謎〉 作品中、あるいは作家の人生における謎、不可解さへの推理的興味、人間的関心からの考察
〈文体〉 読者をひきつけてやまない文章の力、小説の形式、ジャンルの精密な読み解き
という三つの観点から考察してみようというものです。簡単な要項は以下の通りです。

論集タイトル:『今なおホーソーンを読む理由―倫理か、謎か、文体(スタイル)か』(仮)
 出版社:未定
 刊行予定:2022年12月
 論文提出期限:2022年6月末日(2021年11月末までにプロポーザルを提出)
 論文枚数:原稿用紙換算で40枚以内
 (Wordの校閲機能文字カウントで、スペースを含め、16,000字以内)
 編者:西谷拓哉、髙尾直知、城戸光世を予定
 出版費用:現在のところ各自負担を予定

本論集への参加を希望される方は、仮のものでけっこうですので、論文のタイトルと概要を400字程度で記したプロポーザルを西谷拓哉(takuyan@kobe-u.ac.jp)宛てに、2021年11月30日(火)までにお送り下さい。プロポーザルは上記の三つの観点に添うものであればありがたいのですが、ホーソーンを読む新たな理由を提示するものであれば、上記以外のものでも大歓迎です。

プロポーザルを拝見し、執筆をお願いする方には、後日、詳しい執筆要領をお送りいたします。ただし、ご提出いただいた論文がそのまま論集に掲載されるということではなく、掲載は編者による査読を経て決定されることをご了解ください。また、編者の判断で会員以外の方に寄稿をお願いする場合もあることをご了承ください。

 協会のこれまでの歩みを跡づけ、次のステップへとつながる充実した論集としたく、会員の皆さまからの投稿を広く募りたいと思います。是非、ふるってご応募くださいますようお願いいたします。

                           2021年9月11日

                            会長 西谷拓哉