第1章 |
ホーソーンの先祖をめぐって |
川窪 啓資 |
第2章 |
出生から大学卒業まで ――手紙にたどる若き日のホーソーン |
西前 孝 |
第3章 |
ホーソーンと児童文学 ――古典神話再議の分析とその時代性 |
村田 希巳子 |
第4章 |
錬金術師と科学者の狭間で ――マギの末裔、エイルマー |
松尾 祐美子 |
第5章 |
ホーソーンと心霊主義 ――『プライズデイル・ロマンス』をめぐって |
成田 雅彦 |
第6章 |
家庭崩壊の美学 ――ホーソーンと宗教共同体的家庭改革 |
高尾 直知 |
第7章 |
ホーソーンとE・A・ポーの関係 ――接近と離反 |
松山 信直 |
第8章 |
ホーソーンとソローとオルゴール |
矢作 三蔵 |
第9章 |
イギリスの名士たちの騒動 ――ホーソーンの妻と息子の功罪 |
當麻 一太郎 |
第10章 |
ホーソーン文学の特徴 |
萩原 力 |
第11章 |
揺れる三人の女性への愛憎 ――1858年前後のホーソーン |
大杉 博昭 |
第12章 |
ホーソーンとイタリア ――『フレンチ・アンド・イタリアン・ノートブックス』を中心に
|
倉橋 洋子 |
第13章 |
ホーソーンとストウ夫人 ――奴隷制度と南北戦争をめぐって |
阿野 文朗 |
第14章 |
"Chiefly about War Matters. By a Peaceable Man"
――ホーソーンの後半生におけるその伝記的意義について
|
山本 雅 |
第15章 |
ホーソーンの子供たち ――偉大なる父の影 |
城戸 光世 |
第16章 |
年譜 |
藤村 希 |